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Fatal sorrow:10

で…なんでこの続き書いたの?
って聞かれても何も言えません。スミマセン←
強いて言うなら数日前にニ/コ/ニ/コの生/放/送で『7/2/時/間ホ/ラ/ー/ゲ/ー/ム/実/況』を思わず見てしまったんですよ。
欲望が抑えられなかったんだ←
だって3日目には猫/マ/グ/ロさん(午前6時~午前9時まで)とガ/ッ/チ/マ/ンさん(午後6時~)が出演されるって解ったら
見るしかなかったんですよ~(^p^)
そいでもってそれ見てたら続き書きたくなったとか…とか

何も言えないと書きましたが、それが全ての原因です←


でも私…この話書き始めの頃
確か前置きの話で
夏に終わるのかな、とか
年跨いだらとか、書いてたのよね…





思い切り3年と言う月日が流れてしまいましたね←←←
確か2010年に書いたんだよね
うわぁ…orz

3年も経つと筆者も設定とか少し忘れているわけで大慌てで設定見直しました。
そんでもって書いた話も少し手直ししました。



注意事項です
二次小説です
管理人の妄想と捏造が入り乱れています
皆様のイメージと180度違う場合があります
ゲーム本編の内容と一切関係ありません
クラティナで零パロです
他のゲームの設定がごそっと引用されてます

零はホラゲーで、他の作品と混ざっているのが嫌という方は気を付けてください
ホラーもそんなに興味ないと言う方も気を付けてください
気分を害されたとしても管理人は一切責任を背負うことはできません。


大丈夫という方のみ追記からどうぞvvv












「あ…」という戸惑いの声の後に「大丈夫か?」と心配する声。ぶつかった為に尻もちを付いてしまった俺に手を差しだすその人は、さっき見た幻の…確かティナと一緒にいた人だった。この人が居るとしたらティナも一緒に居る筈なのにその姿が見えない。
その人の手を取って立ち上がる。大丈夫と答える代わりにティナは?と尋ねると、その人は驚いた表情となった。
「…ティナが探していると言うクラウドは…君の事か?」
頷くと、そうかと複雑そうな表情になった。
「…確かに…さっきまで一緒に居たのだが…消えてしまった」
「…消えた、だと」
人が消えるだなんてあり得ない。
「まさか…貴方が何かしたんじゃ」
此処は幽霊屋敷。クラウディアだって言っていた。此処は逢いたい人の幻を見せ訪れた者を罠に嵌めるって。もしかしたらこの人はティナを騙して、消したのでは?この状況で疑心暗鬼になるなって言う方がおかしい。俺はすぐさまその人と少し距離を置いて睨みつける。目の人は驚いて、瞳は不安そうに揺れる。
「違う!!私は…っ」
否定する。と言う予想は当たった、そのあとに何らかのアクションがあるだろうと背負った剣の柄を握り構えようとした瞬間、抗議の声は盛大な咳と苦しそうな喘ぎで掻き消され、背の高い体はドサッと一気に力が抜けたのかその場に崩れてしまう。あまりにも苦しそうな姿に思わず大丈夫か?と声を掛けてしまった。咳は聞こえなくなったが、呼吸は落着かないようで、ヒューと擦れた吐息が洩れるだけだった。表情は長い銀の髪が邪魔で見えない。どうしようかと迷ったが、先に動いたのは彼だった。
ぐっと苦しそうな声を上げると、ゆっくりと立ち上がる。一つ動く度に短い悲鳴を上げる。ふらふらと覚束無い足取りで彼は牢の中へと向かって行った。弱った姿が見ていられなくて、彼に肩を貸すと、何か言いたそうに一瞬此方を見た。俺は気にせず牢の方を見ていた。
先ほどまで疑ったが…なんだか、こんな姿を見てしまっては助けなくてはと言う気持ちの方が強くなってしまった。
牢の中に入り彼を壁に靠れる様に座らせる。まだ呼吸音は擦れた音だが、先ほどまでの苦しそうな物は無いように思えた。大丈夫かな?と思うと、彼はずるずると力無く横になってしまう。やっぱり駄目なのか?と焦った瞬間、彼の体は白い光に包まれた。そうして人の形は徐々に崩れて行った。除々に光は消えていき、そうして銀の髪の男の代りに大きな銀の狐がぐったりと横たわっていた。もしかして、この狐…あの人か?銀の毛並みは先ほどまで居た男性と同じ色だ。恐る恐る背の辺りを撫でみる。肌触りの良い毛並み、温もりが手に伝わって来た。背が大きく上下する。先ほどまで発作の様に乱れていた呼吸は随分と良くなっているように思えた。暫く撫でていると、すまない。と言う声が聞こえた。其れはこの狐が喋ったようだ。
「俺の方こそ…その…疑ってごめんなさい」
謝ると、狐は驚いた様で目が少し見開き、そして喉を鳴らして愉快そうに笑い、興味深げに俺をまじまじと見つめてくる。
「何を謝る、この様な状況では誰だってああなるだろう?」
「それに…逆にこんな姿では、余計疑われると思ったが…面白い奴だな」
最後のセリフは呆れたようにも聞こえた。けれども狐の瞳は何処か優しかった。何かを思い出す様に、何かを照らし合わせるように俺を見つめていた。
「だって…急にあんなに苦しみだしたから」
俺はあの時背にある剣を振っていなかった。それにこの人はこの剣に対して怯えを見せていない。あと…。
「ティナ…」
「ティナが一緒に居た人なんだ…だから…多分大丈夫かなって」
ティナは普段おっとりしているが、かなり…うん、そうかなり、俺よりしっかりしている。人を見る目も他人より数倍良い方だ。人を見る目と言うか、勘と言うか。危険を察知することもある。
その事をポツリと話すと、彼はそうか。と興味無さげに呟いた。だがそのあと…だろうな。と何処か納得したかのように彼は呟いた。
と、言う事はこの人は俺の方が頼りないと思っている。と言う事なのだろうか。そう言おうと思ったが、今はそんな事をしている場合でも無い。
「一つ聞いても良いか?」
「……ああ」
「…どうして急にそんな姿に?」
「……彼女が…ティナが居なくなったからだ」
「え?」
「因みに、先ほどの「だろうな」はその事に関係している」
決してお前が頼りない。と言う事に納得したわけでは無い。
「え…」
「こういう状況で、下らない事で拗ねるな」
そんな事を言われてしまうと余計に情けなくなってしまう。
「まあ、今はそんな事はどうでも良い、それより彼女の事だ。」


「…此の世には色んな人間が居てだな、あり得ない者を見たり、聞いたり」
取り憑かれやすかったり、あるいは浄化したり。
「彼女はそう言う類の人間だ」
上手くいけば本来ならこんな所に来る機会も無かった筈だ。
「君は先ほど言っただろう?」
彼女は勘が良い。
「あの子は普通の人より清浄な気に包まれている。浄化する能力も…ある。
彼女の勘の良さと言うのは主に危険に晒されそうになる時に発揮されるのだろう。
多分、危険以外にも、良い事がある時の勘も良いと思うが。…まあ、それは彼女のその清浄な気のおかげだ。」
本来なら、そう言う人間は、あり得ないものを見ることは無いし、ましてや、こんな所に来る機会も無い。そういう風に出来ているのだ。
「…もしかして、ティナのその清浄な気のおかげでアンタは人の姿になれたって事」
「…そう言う事だ……ちなみに下手すると、この状態になると…喋る事も出来ない場合もある」
「…え」
「此処は…まあ他の部屋よりかは清浄だ。だが…ずっと、と言う訳でも無い。やがて私は瘴気に呑まれ、人の言葉を発する事が出来なくなる。今のうちに聞きたい事は聞いてくれ」
この儘では、アドバイスすら出来なくなる。優しい色合いの瞳が急に険しくなる。本当に時間は無いようだ。
「…どうしてティナは消えたんだ…今まで…貴方と一緒に居たんだろう?」
「…ああ…一緒に君を探しながら…ティナに掛けられた呪いを解く方法と、出口を探していた」
「呪い?って…」
「君ははこの屋敷にいて…何に会った?」
「……俺の…逢いたい人と…俺に…似た人と……ティナに似た…巫女さん」
「その…彼女に似た巫女に…呪いを掛けられた、このままでは」

死ぬ

その二文字がやけに響いた。
「確実に…死ぬ。だから…それを解く手掛かりを探していた。」
「何か掴めたのか?」
「…儀式…昔、ある儀式が失敗した。けれども…その儀式が…巫女の呪いを解く手掛かりになるだろうと思った。」
「ある部屋に…刀が納められている、それを取りに行こうとした。」
けど…彼女は














厨子の中の刀を手に取ることは無かった。美しい黒塗りの鞘を見つめていた。鞘に映った彼女が一瞬あの巫女の姿の様に見え、私は咄嗟に頭を振る。
「ティナ…其れを手に取れ」
そう言うがティナは一向にそれを取る気配が無い。ティナ、と彼女の名前を呼ぶと、ゆっくりと振り返る。
「…や…だ…」
「ティナ?」
「やだ…やだやだやだやだやだやだ」
急に、子供の様に駄々をこねる。ポロポロと涙を零して頭を振って。
「…その刀でどうする気?」
「…どうするって」
「相手は幽霊よ?切れないよ?」
大きな瞳が此方を捉えた。声は泣いて震えているのに、口元は綺麗な弧を描いて、不気味な笑みを浮かべている。すり足で一歩彼女は前に出た。
「セフィが…切ってくれるの?」
「ティナ…落ち着け」
「それともっ…」


それとも、また私が突き刺さなきゃいけないの?


「…っ」
「貴方を…」
叫んだ声が、その言葉が痛かった。胸が痛んだ。
ずっ、ずっ、と彼女が一歩、一歩此方に近付いてくる。
何を私は怖がっているのだろうか。目の前に居るのは彼女であって、あの怨嗟に取りつかれた巫女では無いのに。
駄目だ、と心の中で叱咤する。此処で引きさがっては、彼女が死ぬよりも恐ろしい事になってしまう。
「解った…私が其れを持っているから、ティナお前は」
刀を手に取った瞬間
「いやぁあああぁああああああああ!!」
彼女は部屋から出て行ってしまう。慌てて後を追う。もしかしたら浮遊霊や、あの子が出てくるかもしれないのに。彼女は泣きながら元来た場所へと戻り、そうして、私が居た牢の部屋まで逃げてしまった。
彼女はガタガタと牢の中で怯えていた。私も続いて牢の中へと入った。彼女の顔色は青白く大粒の涙が止め処なく零れていた。
「お願い…もう…止めよう」
「ティナ」
「此処にいよう?」
「此処に居てもなんの解決にもならない!!」
「でも…でも!!」
ティナが私の肩を掴む。急な事に驚いて、私は手にしていた刀を落としてしまった。その瞬間、ティナの視線は刀へ移り表情は一気に変化した。先ほどまで泣いて潤んでいた筈の瞳からは涙の気配は無くなり、ニタリと不気味な笑みを浮かべた。私が刀を拾うより先に彼女が刀を取ってしまった。あんなに嫌だと拒否していた子が自ら率先してそれを拾うだなんて、嫌な予感しかしなかった。
「捨ててくる」
そう静かに彼女は言い放ち、牢の中を出て行った。私は慌てて後を追った。追い付かない、なんてことは無い筈なのに酷く距離が空いている様に感じる、彼女が扉を開くと…

「もう其処にティナは居なかった、そして」
「代わりに…俺が」

あの時…ティナはスルリと居なくなった。俺を通り抜けるように。
「此処は…磁場も狂っている。霊道にもなっている。そして儀式の失敗により、時空がねじ曲がってしまっている。」
そして…運悪く
「彼女はその場に居たくないと、早く私から刀を放さなければと強く思ったのだろう。
それと多分だが…同調が始まっている」
「同調?」
「取り憑いているとは違うが…まさか、とは思っていたが…ティナはあの子と同調…してしまっている。」
あの子の呪いを受け…尚且つ姿形がそっくりだ。何か通ずる物があったのだろう。
「すまない」
「え?」
「…私の…所為だ。無理強いしなければ、良かった」
彼は目を閉じた。過ちから逃れるように。
「…でも…貴方は俺やティナの為に必死だったんでしょ?」
「…」
「そ、それに、俺…クラウディアから、剣を取れってこれ…取ってきちゃったし…その刀もこれと同じなのか?」
剣の話しをした途端、彼は急に頭を上げた。背から見える剣の柄をじっと見つめている。
「…其れをどうやって持ち出した?」
「え…普通に…厨子の中から」
「普通に持てたのか?重かったり、触れた瞬間熱かったり…そう言った現象はなかったか?」
「全然」
そう答えると彼は黙ってしまった。
「なんか…問題でもあった?」
不安でたまらなくて恐る恐る聞いてみると、彼はいいや、とだけ答えた。何かを考えているようだった。
「クラウディアに…言われたのだな」
「うん…最後に使うって」
最後にって事は、途中があると言う事だ。もう少し早くその事に気づいていれば、と思った。そうすれば、どうすれば良いか、彼女に尋ねる事も出来ただろうに。
後悔していると、彼は俺が考えている事が読めたのだろう「聞いても無駄だ」と言った。
「彼女にその途中の作業を聞いても無駄だと思うぞ」
「なん…で?」
「彼女はその途中を知らない」
最後の儀式の方法は知っているが…途中の儀式は知らない。
「それに…刀は…多分、君には持てない、持てたとしても…鞘が抜けないだろう、ティナなら…あの子は似ているから、しかも巫女並みの清浄な気の持ち主だ…あの子なら扱えると思ったんだが」
私も、持つ事は出来るが、鞘から抜く事が出来ない。
「じゃ、じゃあ、さ、この剣だけであの巫女に太刀打ちするって言うのは」
そう尋ねると、彼は静かに横に首を振った。
「…それでは…駄目なんだ…儀式は…あの儀式は…陰の儀式から失敗してしまったから」
「…必要行動が足りて無いって事?」
「そうだ」
「そんな…」
もう駄目じゃないか。必要な刀は捨てられている可能性もある。その刀を扱えるだろうティナも居ない。しかも見つかっても協力してくれるかも解らない。けど…でも…
「…探して…みる」
「…クラウド?」
「ティナも…刀も…見つけてくるから」
俺たちは此処から生きて脱出したいんだ。
あの巫女と同調してしまっても、俺の事はきっと忘れていないと…信じたい。
「助けるって…クラウディアとも約束しちゃったし…」
少々厄介だが…でも、この約束が無ければ、前には進めない。クラウディアは俺を信じて剣を託したんだ。彼女や、彼の方が今まで辛い思いをしてきたんだ。
「だから…行くよ…貴方は…此処にいて、無事で居てくれないと、困るから」
彼は躊躇ったが…ふぅ、と小さく息を吐き、どうしてこうも似ているんだろう。と呟いて、そうして
「良いか、無茶はするな。その剣は退魔や鎮魂の効果があるがどんなものにも有効と言う訳じゃない…あの子が、ティナそっくりの巫女が来たら、此処に逃げて来い。
彼女は牢の中まで入る事が出来ない。」
「…解った」
周りの気配を気にしながらゆっくりと牢を出る。彼はまだ不安そうに俺を見つめていた。
「大丈夫だ」
そう言うと彼は小さく首を傾げた。シャツのポケットに入れていたクラウディアから渡された耳飾りを見えるように持つ。彼ははっと何かに気付いたかのようだった。
「彼女が一緒にいる」
「…そう、か」
「だから」



もうそんな悲しい顔はしないで。

自分の声なのに、あの人の声が重なった気がした。







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