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人形の恋人:二

下の記事の続きです
これ…すごく微妙
こう、エロは無いけれど…何でしょうねこういう設定の場合ってRとか付けるべきなんですかね?
中々微妙な所…
前回の注意事項にプラス↓の注意事項が入りますよ

取りあえずティナさんからはほんのりとビッチ臭(人形に対して)

クラウドさんが変態だ!!

それでも大丈夫な方はどうぞ


設定+注意事項

二次創作です
クラティナです
誰が何と言おうとクラティナです
それと二人とも高校生
美術部(Opaque~のシリーズとは違います。ただ単に作者の好みの問題でした)
そんでもってティナさんは人形フェチさん 
…もう一度言います、ティナさんは人形フェチ


大丈夫という方のみどうぞ


何が起きても管理人は一切責任取れません。
本当…すみませんoyz










彼女の家の中は静寂に満ちていた。家族の事を尋ねると、義母だけでいつも仕事で帰りは深夜で今はいない。
階段を上る足音と、小さな軋み。
緊張の所為で高鳴る胸の音が聞こえそうで怖い。もし聞かれていたら少女の場合、全てを見透かしたような瞳で、きっと穏やかに笑うんだろう。

奥の部屋まで辿りつくと、ティナはそっと扉を開いた。
ふわりと甘い香りがした。自然の花の香り。たまに嗅ぎ取る彼女の優しい香り。
白を基調にした室内。真っ先に目に入ったのはベッド脇の大きな棚の上に置かれた人形達。
ソファに座らされているものも合わせて十体以上はあるだろう。大きさは様々で30cmから80㎝のもの、金の髪、銀の髪、黒の髪、茶の髪、子供のような容姿の人形が数体、大体は大人のような骨格のものが多かった。
女の形の人形も、男の形の人形もある。
そのうちの一つを彼女は手に取る。それが一番なのだろうかと思うと、ティナの大きな瞳と合う。
彼女が手に取ったのは金の髪、冷たい鮮やかな青の瞳の女の子。白いドレスを着たその人形はどの人形よりも古いもののようだった。
「この子が私の一番です」
そう言うと、その人形の固そうな桜色の唇の膨らみに口づけを落とす。
うっとりとした表情でそのまま唇で人形の顔の輪郭をなぞる。
唇から、顎へ、そして頬へと上がり、鼻に軽く口づけし、そして瞼にもちゅ、と音を立ててキスをする。
その光景が、その行為が異質なものと解っていた。
けれども少女の行動に、一つ一つの所作に反応していた。
羞恥を感じて俯くと、少女はそっと人形を寝台に寝かせ、少女も寝台の淵へと座り、穏やかな声で「先輩」と呼ぶ声が響いた。
ティナは寂しそうに笑った。
其処か感情の無い瞳で。無いかを思い出しているようでもあった。

「きもちわるいでしょ?」
慌てて首を横に振ると益々悲しいものを含ませて笑う。
寝かせた人形をもう一度手に取る。ぎゅ、と子供が宝物を抱きしめるようにキツク抱きしめる、と彼女の可憐の口から熱い吐息が漏れた。
ゾクリと欲情が背に走る。口の中に唾液が溜まる。
「…私はこの子しか…この子たちしか愛せないの」
人形は愛されないとただの人の形
それは人も同じ。
されどはっきりとした違いがある。
「私は…子のたちだけで良いの」
人に愛されないと永遠に見向きもされないこの子たちを。私は一生愛し続ける。
うっとりとした口調で少女は淡々と言葉を紡ぐ。それが世の真理であるかのように強い語気で。
「…身勝手だ」
言葉に少女は反応する。瞳は冷たい。夜の空気を纏った空よりも暗く鋭い物だった。
「身勝手なのは…人の雄も雌もそうだわ」
例え…人間を愛していても。
この子たちは違う
ずっと私の傍にいる
美しい儘
冷たい儘
変ることなく
裏切りもせず
傷つけもせず
それは身勝手な雄よりも優しいわ。

少女の瞳は遠くを見つめている。そこに何かが見えているのだろう。少女だけの世界が。
「先輩」
そっと固そうなピンクの唇にキスをする。それは秘密の儀式のように秘めやかで、危うく、酷く甘美な物に見えた。
「きもちわるいでしょ?」
それでも俺は首を横にふる。彼女は楽しそうにクスクス笑う。その声は何処か壊れたおもちゃのような歪な響きが含んでいた。
「…人形だった…だから人形しか愛せないの」
そう呟くと、真っすぐ此方に視線を向ける。感情があるような、そこになんの想いも込めていないような曖昧な色の瞳。とても居心地の悪さを覚える。
「先輩…ごめんなさい、今日はもう帰って?」
何故?と疑問を含ませ見つめると、困ったような顔で微笑む。
「…したくなってしまったから」
露出狂ではないから、先輩だって自分の行為をしているところを誰かに見られるの…嫌でしょ?
また頬に熱が走る。情けないと思ってもそれが摂理だから仕方が無い。けれども、夢や甘美しか知らないような愛らしい容貌の少女から性に繋がる言葉や、ニュアンスの会話は成熟した雌を強調した女の口から出てくる直接的な下卑た単語より何処か艶めかしい。加えてアンバランスさも助長して淫靡なものを漂わせる。
「見せて」
「…え?」
「その子でする所を見せて」
そう言うと、今まで余裕の表情を浮かべていた顔は一気に困惑を見せた。
変態と思われても良い。
彼女は表情を変えず聖女のような微笑みを浮かべ、それでもその口から出る言葉は酷く卑猥な物で、此方の理性を奪うからほんの少し悔しいという感情と、好きな子を虐めたいという子供じみた理由。
クスクス、クスクス耳に心地の良い声で、耳障りな笑い方をする。嘲るでもなく、揶揄するでもなく、子供をあやす様に、子供の悪戯を許す様に。
「先輩…冗談は「冗談じゃない」
語気を強く言うとティナの小さな方がビクンと揺れる。その隙にサイドボードの上に置かれた金の髪のビスクドールを奪い取る。彼女の目の色が瞬く間に変り慌てた様子で近付き人形に手を伸ばす。
「大事な子の一人なんだろう?」
大きな目が更に驚愕して大きくなる。ゆっくりと唇は弧を描く。
「卑怯です」
「それでも良い、見せて」
奪い返そうとしてくる手を逆に掴み阻止する。片手だけで細い腕二本は簡単に掴む事が出来るほど華奢だった。
唯単に最初は何かしらの弱みを握りたかった。
此の侭彼女を襲う事が出来たけれど…それをしないのは少女一人の力で乱れる所が見たかった。そして、大人の人形遊びというものを見てみたいと、人形の女王様である彼女を支配したいという欲望に駆られていた。
「助けを呼ぼうとするな、その瞬間この子の足を折る」
「酷い」
大きな目に涙がたまる。悲痛な顔に劣情を煽られるがそれを我慢する。
「早くしないと一番大事な子も取って…壊してしまうぞ」
ちらりとベッドに寝かされた人形を見遣ると少女の纏う気が恐怖に染まったのを感じた。
「し…ます…だから」
顔は笑った儘、白い頬に一筋の雫が流れる。硝子玉のような瞳は涙で滲む。初めて彼女の表情に命が宿ったように感じた。
本当のティナの一面を覗けたような気がした。
彼女の腕の拘束を解き、手にした人形は返さない儘近くにあった椅子をベッドに向かい合う位置まで引っ張り出して座る。
緋の光は傾き、徐々に部屋を仄暗い影で呑み込もうとしている。その中で窓を背にして立つ少女の輪郭をやんわりとなぞるように照らす。脆弱さが浮き立つ。微笑めど、先ほどまでの気丈さは無い。
ゆっくりと細い指がブレザーの金のボタンに伸び、スルリと外していく。重たい音でそれが床に落ちた。


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